こんにちは、青空整骨院です。
「立っていると腰がつらい」
「仰向けで寝ると腰が浮く」
「お腹だけ前に出て見える」
これらに心当たりがある方は、
“反り腰” になっている可能性があります。
今回は、腰痛や不調の原因になりやすい
反り腰についてわかりやすく解説します。
■ 反り腰とは？
反り腰とは、
骨盤が前に傾き、腰の反り（腰椎前弯）が強くなった状態です。
一見、姿勢が良さそうに見えますが、
腰への負担は非常に大きい姿勢です。
■ 反り腰の主な特徴
- 立つと腰が反っている
- 仰向けで寝ると腰が浮く
- 長時間立つと腰が痛い
- ぽっこりお腹になりやすい
- 太ももの前が張りやすい
- ヒールや立ち仕事が多い
■ なぜ反り腰になるの？
● ① 骨盤の前傾
反り腰の最大の原因は
骨盤が前に傾くことです。
骨盤が前傾すると、
腰椎が必要以上に反ってしまいます。
● ② 筋肉のバランスの乱れ
反り腰の人に多い筋肉バランス👇
【硬くなりやすい】
- 腸腰筋
- 大腿四頭筋
- 脊柱起立筋
【弱くなりやすい】
- 腹筋（特に腹横筋）
- お尻の筋肉（大殿筋）
このアンバランスが、
反り腰を固定化させてしまいます。
● ③ 日常生活の影響
- 長時間の立ち仕事
- ヒールをよく履く
- 反った姿勢でのスマホ操作
- 運動不足
これらも反り腰を助長します。
■ 反り腰が引き起こす不調
反り腰は、見た目だけでなく
身体にさまざまな影響を与えます。
- 慢性的な腰痛
- ぎっくり腰
- 仙腸関節性腰痛
- 股関節の痛み
- 太ももの張り
- 疲れやすさ
「腰だけ治しても治らない」
そんな腰痛の背景に反り腰が隠れていることも多いです。
■ 治療院での反り腰へのアプローチ
青空整骨院では、
反り腰を“姿勢と筋バランスの問題”として考えます。
- 骨盤のバランス調整
- 腰・股関節周りの筋緊張緩和
- 腸腰筋・太もも前のケア
- 腹筋・お尻の筋力サポート
- 正しい立ち方・座り方の指導
痛みを取るだけでなく、
反り腰を作らない身体づくりを目指します。
■ 自宅で意識したいポイント
- 立つときは「肋骨を下げる」意識
- 腰を反らしすぎない
- ヒールの履きすぎに注意
- お腹に軽く力を入れる習慣
- 長時間同じ姿勢を避ける
