• 捻挫
• 靱帯損傷
• 筋挫傷
• 腱炎や腱断裂
• 軟骨損傷
• 骨折
• 偏った使い方での身体の歪み

当院が考えるスポーツ障害とはスポーツによる偏った身体の使い方、その繰り返しによって起こってくるものだと考えます。（直接外部からの衝撃が加わり損傷してしまうものは除く） 各種スポーツによって起こりやすいスポーツ障害がある通り、繰り返し偏った身体への負荷は損傷を伴います、筋肉のアンバランス（左右差や拮抗筋のバランスの乱れ）から始まり、アンバランスとなってしまった事により本来の運動連鎖がスムーズに行われなくなりストレスがかかり続ける場所の損傷、またアンバランスになってしまった事により身体の歪みが生まれその歪みによって全身への様々な機能障害が現れます。 スポーツ障害という言葉はありますが痛める過程はスポーツをやっていない方々に現れる身体の痛みとさほど変わりはありません、身体に掛る負荷や頻度がスポーツを行っていない方々と差があるだけでしっかりと日頃からのケアを行っていき身体のアンバランスを改善していくようなトレーニング、身体の歪みの解消を行う事で改善していきます。

スポーツ障害に対する施術は、その障害の種類や程度によって異なりますが、一般的な施術方法には以下のようなものがあります。
①休養と保護: 外傷などによる急性のスポーツ障害が発生した場合、最初に行うべきことは、その部位を休めて安静にすることです。また、保護のために包帯やサポーターなどを使用することがあります。
② 氷や熱の療法: アイシングや超音波治療機を用いての温熱療法、炎症や腫れを軽減し、痛みを和らげることができます。怪我の状態や経過に応じて、氷や熱の交代療法を行うことがあります。
③物理療法: 物理療法の一環として、電気療法、マッサージ、ストレッチングなどが行われることがあります。これらの治療法は、筋肉の強化や柔軟性の向上、炎症の軽減などに役立ちます。
④リハビリテーション運動: 障害部位の機能を回復させ、関連する筋肉や関節の強化を図ることができます。適切なリハビリテーション運動は、スポーツ活動の復帰や再発の予防に役立ちます。
⑤歪みの矯正:身体のアンバランスにより引き起こされるスポーツ障害を繰り返させないようにしていくためにも日頃からのケアとしての姿勢矯正を行い、正しく身体の運動連鎖が行えるようにしていきます。

初期に行う休養と保護、氷や熱の療法を行う事によって、早期に炎症や腫れの改善、痛みの緩和となります。次いで物理療法を行っていく事によって筋肉の強化、柔軟性を向上させていきます。 スポーツの種類によって変わりますが身体のアンバランスにより引き起こされるスポーツ障害を繰り返させないようにしていくためにも日頃からのケアとしての姿勢矯正を行う事で、運動連鎖がスムーズに行われるようになっていき障害を受ける前までに繰り返しストレスを受けていた部位へのストレスがかかりにくくなっていき痛みが伴わない身体となっていきます、また当院にある楽トレを受ける事で普段鍛えづらい体幹の筋肉を鍛える事ができ、それにより運動パフォーマンスの向上、姿勢の安定性が得られることにより内臓の働きの正常化も見込めるために内臓疾患のリスクも減らす事、体幹の筋力を鍛える事で基礎代謝の向上となりエネルギー消費量が増え太りにくく、痩せやすくなっていきます。

改善をしていくためにもスポーツ障害の程度によりますが、炎症や腫れがある場合は炎症、腫れが引くまでは毎日通院する必要性があります。(目安　約2週～4週）炎症や腫れが落ち着いてからも物理療法の施術も患部の痛みが無くなるまでは極力頻度良く通院していただく必要があります。（目安　約2週～3週）
痛みが無くなり次第、今後の再発予防、以前よりパフォーマンスの向上を目的とした姿勢矯正や楽トレを週に2～3回のペースで3ヶ月～半年程行う事で大きく改善が見込まれます。