こんにちは、青空整骨院です。
「背中が丸まっていると言われる」「デスクワーク中に肩こりがひどい」「写真を撮ると姿勢が悪く見える」
そんなお悩みはありませんか?
その原因の多くが「猫背(ねこぜ)」です。
猫背は見た目だけでなく、肩こり・頭痛・腰痛・自律神経の不調にもつながる、現代人に多い姿勢トラブルです。
猫背とは?
猫背とは、背中が丸まり、頭が前に出てしまう姿勢のことです。
背骨のS字カーブが崩れ、首・肩・腰に負担がかかる状態になります。
健康的な姿勢では、耳・肩・骨盤・くるぶしが一直線に並びますが、猫背ではこのラインが前方にずれてしまいます。
猫背の主な原因
① 長時間のスマホ・パソコン使用
下を向いた姿勢や前のめりの姿勢を続けることで、首・背中の筋肉が引っ張られ、背骨が丸まっていきます。
② デスクワーク・座りっぱなし
骨盤が後ろに倒れた「骨盤後傾姿勢」がクセになると、自然と背中が丸まって猫背になります。
③ 筋力バランスの乱れ
胸の筋肉(大胸筋)が縮み、背中の筋肉(僧帽筋・菱形筋など)が弱くなることで、正しい姿勢を保てなくなります。
④ 運動不足・姿勢習慣
立ち方や座り方のクセ、運動不足によって姿勢維持に必要な筋肉が衰え、猫背を助長します。
猫背のタイプ別特徴
猫背といっても、人によって姿勢の崩れ方が違います。
| タイプ | 特徴 | 主な不調 |
| 首猫背 | 頭が前に出ている | 首こり・肩こり・頭痛 |
| 背中猫背 | 背中が大きく丸い | 背中のハリ・姿勢の悪さ |
| 腰猫背 | 骨盤が後傾している | 腰痛・坐骨神経痛 |
| 全体猫背 | 全身が前のめり | 疲労感・呼吸が浅い |
猫背による体への影響
- 肩こり・首こり
- 頭痛・眼精疲労
- 呼吸が浅くなる(酸素不足)
- 背中や腰の痛み
- 自律神経の乱れ(めまい・倦怠感)
- 見た目の老け・体型崩れ
猫背は「見た目の問題」だけでなく、体の機能にも大きな影響を与えます。
改善・予防のポイント
① 正しい姿勢を意識する
- 背筋を伸ばしてあごを軽く引く
- 骨盤を立てて座る
- 胸を開くように意識する
② ストレッチ&エクササイズ
- 胸を広げるストレッチ
- 肩甲骨を動かす運動
- 背中を反らす軽いエクササイズ
(例:壁に背中をつけて「頭・背中・お尻」を一直線に保つ練習も効果的)
③ デスク環境の見直し
- モニターの高さを目線と同じに
- 椅子の高さを調整し、足裏を床にしっかりつける
④ 治療院での施術・姿勢矯正
筋肉のバランスを整え、骨盤・背骨の歪みを調整することで、猫背の根本改善が期待できます。
まとめ
猫背は、日常の「ちょっとした姿勢のクセ」から起こることが多いですが、
放っておくと体の不調や老け見えの原因にもつながります。
テラ治療院では、姿勢分析を行い、一人ひとりに合わせた施術やエクササイズ指導で猫背改善をサポートしています。
「姿勢を良くしたい」「肩こりを根本から治したい」という方は、ぜひ一度ご相談ください。
皆様の身体の悩みを『技術』と『まごころ』と『おもてなし』で治します。



